雑誌
1)「庵野秀明 KAWADE夢ムック」
義務感的に購入。内容は薄い。このシリーズも波があって所有している「黒澤明」「淀川長治」「小津安二郎」「赤軍」等はそれなりに資料性もあって悪くない。しかし、「円谷英二」や今回は執筆者の人選外しまくり。結局ハニメの太鼓持ち企画でしかない。体系的に庵野のフィルモグラフィーとアニメーター、監督、脚本家、編集者としての彼を分析するぐらのことはしてほしい。
2)「美術手帖 2004 6」
庵野秀明とdigi+KISHIN、浅野忠信と宇川直宏の対談掲載。デジキシの「ラブ&ポップ」への言及や「花とアリス」へのコメントが興味深かった。又、フィルムとデジタルの差異、使い分けのハナシが面白かった。河出のより遥かに良い。