文庫

1)「回想の江戸川乱歩」小林信彦(光文社文庫)　

　文春文庫に入っていたのだが、そのうちと思っているうちに入手不可に。光文社文庫で再版されたので早々に購入。大体乱歩と小林信彦で自分が即買いしない方がどうかしているのだが、本当に好きなものが呆気なく発売されてしまうと、冷めた反応になってしまうのか。
　同じく光文社文庫から、待ちに待っていた乱歩全集が発売されたものの「10巻　大暗室」「7巻　黄金仮面」「9巻　黒蜥蜴」「4巻　孤島の鬼」を買ったのみで止まっている。このままでは講談社文庫の二の舞なので一気に既刊を購入したいところ。