2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年1月劇場鑑賞リスト

2010年1月劇場鑑賞リスト 1 殺しの烙印 鈴木清順 ☆☆☆★★★ 2 大人のオモチャ ダッチワイフレポート 曽根中生 ☆☆☆★ 3 一万年、後…。 沖島勲 ☆☆☆★★ 4 怒る西行 沖島勲 ☆☆☆★★ 5 ロボットへの道 6 ロボット 7 ROBOT-塗装用ロボット- 8 ようこそ宇宙人 9 …

『スウィートホーム』

最寄り駅に期間限定の中古ビデオ店が出ていたので、棚を眺めるもめぼしいものはないと思っていたら、中古ビデオの定番ながら、いざ探すとなると見つかりにくい黒沢清監督の『スウィートホーム』を購入。180円。 オリジナル劇場版のソフト化やフィルム上映は…

『ユ・ヒョンモク コレクション』(『あなたと永遠に』『キム薬局の娘たち』『最終列車で来た客たち』『長雨』)

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昨年亡くなったユ・ヒョンモク監督と言えば『誤発弾』で知られているが、5年前にフィルムセンターで行われた特集で監督自身も登場されての上映が忘れ難い。昨年のTIFFでの上映にも駆けつけるべくチケットを購入していたのに無駄にしたのは未だ悔いが残ってい…

『パンツの穴 キラキラ星みつけた』

昨年、秀作『熟女 淫らに乱れて』で12年ぶりの監督作を発表した鎮西尚一監督だが、観た直後にあまりに興奮して直ぐに監督作を数本借りてきて観た。『パンツの穴 キラキラ星みつけた』もそのなかの一本だったが、どうも昔、エロ目的で観たような記憶が微かに…

『東京藝術大学大学院映像研究科第二期生修了作品集 2008』

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)" title="DVD 東京藝術大学大学院映像研究科第二期生修了制作作品集2008 ()">DVD 東京藝術大学大学院映像研究科第二期生修了制作作品集2008 ()作者: 東京藝術大学大学院映像研究科出版社/メーカー: 東京藝術大学出版会発売日: 2008/12/10メディア: DVD-ROM…

『これで、いーのかしら。(井の頭) 怒る西行』パンフレット

現在、ポレポレ東中野で上映中の沖島勲監督の新作『これで、いーのかしら。(井の頭) 怒る西行』のパンフレットに「これが、エーガなのかしら。 幻映の東京散歩」という作品評を書かせていただきました。これは試写で観た際にブログへ書いた感想に加筆修正…

『にこたま(1)』『おやすみプンプン(6)』

にこたま(1) (モーニング KC)作者: 渡辺ペコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/01/22メディア: コミック購入: 5人 クリック: 178回この商品を含むブログ (108件) を見るおやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)作者: 浅野いにお出版社/メーカー: …

『映画秘宝 2010年3月号』

映画秘宝 2010年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/01/21メディア: 雑誌購入: 21人 クリック: 298回この商品を含むブログ (11件) を見る 本日発売の『映画秘宝 2010年3月号』で、山田洋次監督の新作『おとうと』の作品紹介と、特集「若尾文…

『SWITCH vol.28 No.2(スイッチ2010年2月号)特集:闘う、大島渚』

かつて、雑誌というのはもっと面白いものだったと思う。おっ、と思わせる特集が前月号の巻末に告知されて、心待ちにして一月過ごすというような。もっとも90年代に入ってから意識して雑誌を買う年齢になったので、それ以前の世代の人からは、この程度で良い…

『NFCニューズレター 88号』

フィルムセンターが隔月だったかに発行している『NFCニューズレター』は、流石に量が膨大なのでバックナンバーを全部集めようと言う気力まではなく、また毎号購入するほど熱心な読者でもないのだが、300円で濃密な情報量が詰まっているので、特集によって購…

『どんと行こうぜ』☆☆★★★

大島渚が脚本に参加したことで知られる野村芳太郎監督作。これまで野村監督の特集上映で観る機会はあったものの逃し続けてきたが、今回のフィルムセンターでの特集「映画監督 大島渚」でようやく観ることができた。 1959年は大島が『愛と希望の街』で監督デ…

『マリリン・モンローはプロパガンダである―平岡正明映画評論集』『ユングのサウンドトラック 菊地成孔の映画と映画音楽の本』

つい最近まで、平岡正明は読まず嫌いだったが、若松プロの映画評論をまとめた『若松プロ、夜の三銃士』を読んで、こういうものなら抵抗なく読めるな、と思った。勿論、若松プロについてなら松田政男が書いたものの方が面白いのだが。『海を見ていた座頭市』…

『午後4時の映画の本』『時代観察者の冒険―1977‐1987全エッセイ』『哺育器の中の大人』『やすし・きよしと過ごした日々―マネージャーが見た波瀾万丈回想記』

今年最初の古本購入。やす・きよ本(250円)以外は1冊100円だったので、なかなか買い応えがあったのではないかと。 『午後4時の映画の本』は東陽一が『サード』で映画賞各賞を受賞した後に、これまで発表した文章をまとめたもの。従って『サード』の完成採録…

映画批評家・双葉十三郎死去

http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201001150406.html 昨年12月12日に映画批評家の双葉十三郎先生が亡くなっていたことが公表された。99歳だった。死去から1ヶ月以上経っているので、驚きも少し経てば収まったが、昨年中に聞かされていれば、訃報が相次…

『シナリオ 2010年02月号』『エクス・ポ第二期0号』

『シナリオ2月号』は、『今度は愛妻家』(伊藤ちひろ)、『真幸くあらば』(高山由紀子)掲載。 『エクス・ポ第二期0号』は、HEADZによるあの封筒入り雑誌『エクス・ポ』の第二期で、完全リニューアルされたもの。今回は新書サイズとなったが、しかし616ペ…

『伊藤高志映画作品集』

[rakuten:hmvjapan:10001084:detail] ご多分にもれず自分も『SPACY』で最初にやられたクチである。18歳の時に大学の映像表現の授業で見せられたのが最初だ。それだけにDVDで『伊藤高志映画作品集』が出ると聞くと喜び勇んで購入してしまう。結局自宅であの強…

『キネマ旬報 2010年1月下旬号』

キネマ旬報 2010年 1/15号 [雑誌]出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2010/01/06メディア: 雑誌購入: 4人 クリック: 15回この商品を含むブログ (4件) を見る 新年一号目のキネ旬だが、今号は毎年恒例の城戸賞受賞作掲載号となり、第35回城戸賞準入賞シナ…

『したくないことはしない 植草甚一の青春』 津野海太郎(新潮社)

したくないことはしない作者: 津野海太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/10/31メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 47回この商品を含むブログ (21件) を見る 著者は植草甚一の晩年の十数年を編集者としてつきあっている。従って本書はその十数年を中…

『東京ハレンチ天国 さよならのブルース』『砂の影』『グミ・チョコレート・パイン』『レディアサシン』『温泉おさな芸者』

東京ハレンチ天国 さよならのブルース [DVD]出版社/メーカー: ローランズ・フィルム発売日: 2004/03/25メディア: DVD クリック: 22回この商品を含むブログ (10件) を見る砂の影 [DVD]出版社/メーカー: エキスプレス発売日: 2008/06/27メディア: DVD購入: 2人…