1)「17歳の風景 少年は何を見たのか」 (六本木オリベホール) ☆★★2004年 日本 シマフィルム カラー ビスタ 90分 監督／若松孝二 出演／柄本佑 関えつ子 小林かおり 田中要次 1ヶ月の間に若松孝二の新作を2本観られるとは、60年代の若松作品の怒涛の進撃が恰も…

1)「グラディエーター デラックス・コレクターズ・エディション」 2)「忍者武芸帳」 中野ブロードウェイにて夫々購入。 1)は千円であったので購入。現在入手可なトールサイズの盤は廉価版且つ本編のみしか収録していないので買う気が起きず。未公開シーン等…

1)「イントレランス」 秋葉原ダイナミックオーディオにて中古ＬＤ購入。500円也。野口久光のジャケットイラストが素晴らしい。監修は山田宏一。

1)「映画芸術 409号」(編集プロダクション映芸) 秋の邦画特集が充実していて、久々に日本映画にこだわる映芸の面目躍如な出来。以前記した編集後記の誤記については、荒井晴彦らしい構成の妙で、桂千穂からの手紙を引用する形で謝罪。そのまま再び三谷幸喜批…

1)クロパン初監督 「雨あがる」の頃より映画監督をやると宣言していたし、「海は見ていた」はクロパンがやるのではという噂もあったが、「鬼」を持ってきたか。これは確か「乱」の頃に企画していたから70年代の筈で、恐らく「将軍」のブームなどとも連なるも…

1)「くりいむレモン」 (テアトル新宿) ☆☆☆★★2004年 日本 「くりいむレモン」製作委員会 カラー ビスタ 78分 監督／山下敦弘 出演／村石千春 水橋研二 根岸季衣 大鷹明良

1)「帰ってきた映画狂人」 蓮實重彦 (河出書房新社) ☆☆☆★★★ 読了。後半の「映画芸術」掲載のインタビューは全て掲載時に読んでいるのでいたが、やはり面白い。岩井俊二の同時代感性への傾斜への危惧は見事に当っていたと思う。

1)「TITLE 12月号」 特集「映画で世界は回ってる。」。「TITLE」の映画特集は一時期頻繁に購入していたが、最近は薄く購買意欲湧かず。今回はインデペンデント系をも抑えてある悪くない特集なので購入。待望のミシェル・ゴンドリーの劇映画でチャーリー・ヵ…

1)「ジェリー」[GERRY] (ライズX) ☆☆☆★★★2002年 アメリカ カラー シネマスコープ 103分 監督／ガス・ヴァン・サント 出演／マット・デイモン ケイシー・アフレック 作品に触れる前に、公開劇場であるライズXについて。ここで観るのは、本年度最低のゴミとし…

1)「PLUTO 1」浦沢直樹 小学館 ☆☆☆★★★ 連載中から読んでいたので、1巻では未だここまでかという思いはあるものの、個人的には「20世紀少年」や「Monster」よりも「Happy!」の方が好みではあったが「「PLUTO」が浦沢直樹の個人的ベストになるのではないかとい…

1)「花とアリス 特別版」☆☆☆★★ 2)「CASSHERN」☆☆★★★ 夫々劇場で一度観ているが、ＤＶＤを購入したので再見。半年程前に観たばかりなので印象は変わらず。 「花とアリス」は何を撮っても秀作に仕上げてしまう領域に踏み込んだ岩井俊二の佳作。上映時間2時間半…

1)「ヒッチコック・シグネチャー・コレクション」 2)「CASSHERN」 1)には「ダイヤルMを廻せ！ 特別版」「見知らぬ乗客 スペシャル・エディション （2枚組）」「間違えられた男 特別版」「舞台恐怖症 特別版」「私は告白する 特別版」が収録。当初は「海外特…

1)「SURVIVE STYLE5+」 (ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ) ☆★2004年 日本 カラー ビスタ 120分 監督／関口現 出演／浅野忠信 橋本麗香 小泉今日子 阿部寛 岸部一徳 「下妻物語」に転がるか、「茶の味」に転がるかと思わせた本作は予想通り「茶の味」側に転ん…

1)「映画秘宝 11月号」

1)「LOVERS」 (渋谷シネパレス) ☆☆☆★2004年 中国 カラー ビスタ 120分 監督／チャン・イーモウ 出演／金城武 チャン・ツィイー アンディ・ラウ ソン・タンタン

1)「キネマ旬報 11月上旬号」 キネマ旬報社 2)「ＤＶＤぴあ 11月号」ぴあ株式会社 3)「ピクトアップ♯31」 4)「ドラマ 11月号」 4)「ビデオサロン 11月号」

1)「雨の朝巴里に死す」 380円ＤＶＤの買い漏れ分を購入。これ以外の水野晴郎の食玩ＤＶＤと被っている作品は買わない。マスターの違いで画質が異なるであろうから比較してみたい気もするが。

1)「遭難」 東京事変 東芝EMI ☆☆☆★ 東京事変セカンドマキシシングルとなる「遭難」は個人的には「群青日和」程魅力を感じず。来月発売のアルバムと12月発売のＤＶＤが期待。

1)「海賊キッド」 2)「荒野のガンマン」 3)「ふるさと物語」 駅キヨスクのみで販売している380円ＤＶＤの今月発売分を購入。ハリウッド50年代Ｂ級映画シリーズとして面白い展開になってきた。

1)「サイゾー 11月号」 一時は定期購読していたが、最近は立ち読みで済ませていたが紀里谷和明のインタビューが悶絶に面白いので資料用に購入。ヒットしたのだから自分の方法論は全て正しかったという過剰すぎる自己肯定っぷりと、批判派は全て敵という傲慢…

1)「映画狂人 最後に笑う」 蓮實重彦 (河出書房新社) 2)「誰が映画を畏れているか」 蓮實重彦 山根貞男 (講談社) 新宿ディスクユニオンで映画古本市をやっていたので購入。映画狂人は出たばかりなのにかなり安価であったので幸い。

1)「珈琲時光」 (テアトルタイムズスクエア) ☆☆☆★★2003年 日本 松竹/朝日新聞社/住友商事/衛星劇場/IMAGICA カラー ビスタ 103分 監督／侯孝賢 出演／一青窈 浅野忠信 萩原聖人 余貴美子 小林稔侍

1)「アイデンティティ」 前々から推しておきながら、未購入だった「アイデンティティ」を、秋葉原のエロビデオ屋にあるやもと思って何気に入った店のレジ横にハマジムの諸作品が置いてあり、即購入。

1)「シネマの煽動装置」 蓮實重彦 (話の特集) ☆☆☆★★★ 読了。古本屋で買ってから、「映画狂人 シネマの煽動装置」と全く同内容であることに気付く。なので、まあアレだが個人的には、80年代半ばにして初めてカラーＴＶとビデオデッキを購入して30万近くかかっ…

1)「帰ってきた映画狂人」 蓮實重彦 (河出書房新社) 今年で蓮實の映画本はほとんど読んでしまうことにしたので狂人シリーズは未だ折り返し程度しか読んでいないが、溜まっている本を傍目に書店の片隅に特集コーナーが設けられてあるとつい買ってしまう。

1)「女子かしまし物語」 モーニング娘の「女子かしまし物語」が久々の秀作であり、PVが突出していることは、発売直後からサブカル界隈で最近では珍しく話題になっていることでも明らかで、自分もここ数年は興味もなかったが、今回は非常に惹かれた。流石に購…

1)「恋の門 フィルムブック 」 ＡＢＣで買おうと思っていたのに店頭に見当たらず。流石に在庫が刷けたのかと思いつつＡＢＣらしい欲のない書籍配置。仕方なく渋谷TSUTAYAで購入。フィルムブックなんて書いてあるから一瞬引くが、単なる完成台本を収録したも…

1)「蓮實重彦とことん日本映画を語るVol.９ 」(青山ブックセンター本店カルチャーサロン) 半年振りの開催となり、よもやもう無いと思っていただけに、今回から500円が徴収されることなど苦でもなく、むしろこの内容で無料だったことが信じ難いぐらいで。あた…

1)「恋の門」 (シネリーヴル池袋) ☆☆☆☆2004年 日本 アスミック・エース・エンターテインメント カラー ビスタ 114分 監督／松尾スズキ 出演／松田龍平 酒井若菜 松尾スズキ 塚本晋也 小島聖 「下妻物語」「MIND GAME」に続く今年の日本映画の現在のところ三…

「スーパーマン」シリーズへの愛着は幼少時を過ぎてもＬＤ、ＤＶＤＢＯＸで繰り返し観ることでより深めていたが、それだけにクリストファー・リーブへは尋常ならざる感情を抱いていただけに残念だ。リメイク版の「スーパーマン」では、前作でマーロン・ブラ…