雑誌 「サイゾー 11月号」

1)「サイゾー 11月号」

 一時は定期購読していたが、最近は立ち読みで済ませていたが紀里谷和明のインタビューが悶絶に面白いので資料用に購入。ヒットしたのだから自分の方法論は全て正しかったという過剰すぎる自己肯定っぷりと、批判派は全て敵という傲慢さは原田眞人北村龍平と並ぶビッグマウス御三家として今後長く日本映画に寄生するであろう。惜しいのはこの自信に映画が全く追いついていないことで、以前しっかりしたプロデューサーが就けば、良い方向に能力を生かせるのではと思ったが、この様子では難しいか。