2010-01-01から1年間の記事一覧

『SPOTTED701/VOL.15』

SPOTTED701/VOL.15出版社/メーカー: SPOTTED701発売日: 2010/10/16メディア: 雑誌購入: 4人 クリック: 54回この商品を含むブログ (4件) を見る 発売中の『SPOTTED701/VOL.15』で、東京藝大の卒業制作にして今年屈指の怪作ポルノを撮った長谷部大輔監督の『浮…

『映画秘宝 2010年11月号』

映画秘宝 2010年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/09/21メディア: 雑誌購入: 15人 クリック: 5,135回この商品を含むブログ (10件) を見る 特集「異貌の俳優コレクション100!!」邦画編で草野大悟、伊藤雄之助、常田富士男、浜村純の各氏…

『映画秘宝 2010年10月号』

映画秘宝 2010年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/08/21メディア: 雑誌購入: 15人 クリック: 680回この商品を含むブログ (10件) を見る 『おにいちゃんのハナビ』特集に妹萌え映画についての怪しげな「兄が妹に萌える時」という雑文と、佐…

『私の優しくない先輩』☆☆☆★★★

後日追記

『映画秘宝 2010年9月号』

映画秘宝 2010年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/07/21メディア: 雑誌購入: 15人 クリック: 648回この商品を含むブログ (7件) を見る 発売中の『映画秘宝 2010年9月号』の、「『芋虫』と言えない『キャタピラー』&これが戦争被害者映画…

『映画秘宝 2010年8月号』

映画秘宝 2010年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/06/21メディア: 雑誌購入: 4人 クリック: 191回この商品を含むブログ (7件) を見る 発売中の『映画秘宝 2010年8月号』に、現在シネマヴェーラ渋谷で行われている特集上映「足立正生の宇宙…

『シナリオ 2010年 05月号』

今号は新人シナリオコンクール最終審査結果発表号なので商業映画脚本は『パレード』(行定勲)のみ掲載。シナリオ 2010年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: シナリオ作家協会発売日: 2010/04/03メディア: 雑誌 クリック: 19回この商品を含むブログ (2件) を見る

『血を吸うカメラ』

DVD

マイケル・パウエルの『血を吸うカメラ』がジェネオン・ユニバーサルが廉価版で発売されたので購入。初見は1999年のリバイバル上映時に扇町ミュージアムスクエアで。これまで10年以上前にCSから3倍モードで録画した退色したビデオで再見していただけだったが…

『私版 河合・大都映画(1)河合映画の作品抄』『私版 河合・大都映画(2)河合映画の男優女優』

大都映画についての知識は少ない。せいぜいフィルムセンターで『松風村雨』など数本観たことがある程度で、昨年相次いで『幻のB級!大都映画がゆく』と『巣鴨撮影所物語―天活・国活・河合・大都を駆け抜けた映画人たち』が出版されたので、とりあえず前者を読…

『「ゴジラ」東宝特撮未発表資料アーカイヴ プロデューサー・田中友幸とその時代』

「ゴジラ」東宝特撮未発表資料アーカイヴ プロデューサー・田中友幸とその時代作者: 東宝株式会社株式会社東宝映画出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/03/27メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 182回この商品を含むブログ…

『リトル・ブッダ』『K-19』『海賊版=BOOTLEG FILM 』『カルロス』『ダブル・パニック'90 ロス警察大捜査線』『SCORE2 THE BIG FIGHT』

近所に期間限定の中古ビデオ店が頻繁に出没するので、帰り道に無駄な出費を余儀なくされる。50円〜150円で買えてしまうのだから仕方ないが、今回購入した分に関して言えば、Wってる可能性が高いものが多いのだが、直ぐに自室から出てこないなら買ってしまえ…

『nobody issue33』

nobody issue 33出版社/メーカー: nobody編集部発売日: 2010/03/31メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログを見る 新宿タワーレコードで『nobody issue33』購入。 映画雑誌たちの風景というものを眺めた時に、昨年のリニューアルあたりから急速…

『映画秘宝 2010年5月号』

映画秘宝 2010年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/03/20メディア: 雑誌購入: 9人 クリック: 243回この商品を含むブログ (9件) を見る 発売中の『映画秘宝 2010年5月号』の「DEVILPRESS」に「EROSS IN HELL/JAPANESE ADULT CINEMA ONLY MOV…

「桃まつりpresents うそ」

本日よりユーロスペースでレイトショー上映される「桃まつりpresents うそ」のパンフレットで上映作品11本の内、9本の監督にインタビューさせていただきました(他の監督は関東以外の在住だったので)。ちなみにこのパンフレットは入場者に無料配布されます…

『映画秘宝 2010年4月号』

映画秘宝 2010年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/02/20メディア: 雑誌購入: 14人 クリック: 257回この商品を含むブログ (10件) を見る 本日発売『映画秘宝 2010年4月号』の「特集『息もできない』と韓国暴力映画の系譜」で「知られざる韓…

『映画芸術 NO.430』

映画芸術 2010年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 編集プロダクション映芸発売日: 2010/01/30メディア: 雑誌 クリック: 65回この商品を含むブログ (7件) を見る 発売中の『映画芸術 NO.430』で〈2009 日本映画ベストテン&ワーストテン〉に参加させていただき…

2010年1月劇場鑑賞リスト

2010年1月劇場鑑賞リスト 1 殺しの烙印 鈴木清順 ☆☆☆★★★ 2 大人のオモチャ ダッチワイフレポート 曽根中生 ☆☆☆★ 3 一万年、後…。 沖島勲 ☆☆☆★★ 4 怒る西行 沖島勲 ☆☆☆★★ 5 ロボットへの道 6 ロボット 7 ROBOT-塗装用ロボット- 8 ようこそ宇宙人 9 …

『スウィートホーム』

最寄り駅に期間限定の中古ビデオ店が出ていたので、棚を眺めるもめぼしいものはないと思っていたら、中古ビデオの定番ながら、いざ探すとなると見つかりにくい黒沢清監督の『スウィートホーム』を購入。180円。 オリジナル劇場版のソフト化やフィルム上映は…

『ユ・ヒョンモク コレクション』(『あなたと永遠に』『キム薬局の娘たち』『最終列車で来た客たち』『長雨』)

DVD

昨年亡くなったユ・ヒョンモク監督と言えば『誤発弾』で知られているが、5年前にフィルムセンターで行われた特集で監督自身も登場されての上映が忘れ難い。昨年のTIFFでの上映にも駆けつけるべくチケットを購入していたのに無駄にしたのは未だ悔いが残ってい…

『パンツの穴 キラキラ星みつけた』

昨年、秀作『熟女 淫らに乱れて』で12年ぶりの監督作を発表した鎮西尚一監督だが、観た直後にあまりに興奮して直ぐに監督作を数本借りてきて観た。『パンツの穴 キラキラ星みつけた』もそのなかの一本だったが、どうも昔、エロ目的で観たような記憶が微かに…

『東京藝術大学大学院映像研究科第二期生修了作品集 2008』

DVD

)" title="DVD 東京藝術大学大学院映像研究科第二期生修了制作作品集2008 ()">DVD 東京藝術大学大学院映像研究科第二期生修了制作作品集2008 ()作者: 東京藝術大学大学院映像研究科出版社/メーカー: 東京藝術大学出版会発売日: 2008/12/10メディア: DVD-ROM…

『これで、いーのかしら。(井の頭) 怒る西行』パンフレット

現在、ポレポレ東中野で上映中の沖島勲監督の新作『これで、いーのかしら。(井の頭) 怒る西行』のパンフレットに「これが、エーガなのかしら。 幻映の東京散歩」という作品評を書かせていただきました。これは試写で観た際にブログへ書いた感想に加筆修正…

『にこたま(1)』『おやすみプンプン(6)』

にこたま(1) (モーニング KC)作者: 渡辺ペコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/01/22メディア: コミック購入: 5人 クリック: 178回この商品を含むブログ (108件) を見るおやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)作者: 浅野いにお出版社/メーカー: …

『映画秘宝 2010年3月号』

映画秘宝 2010年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/01/21メディア: 雑誌購入: 21人 クリック: 298回この商品を含むブログ (11件) を見る 本日発売の『映画秘宝 2010年3月号』で、山田洋次監督の新作『おとうと』の作品紹介と、特集「若尾文…

『SWITCH vol.28 No.2(スイッチ2010年2月号)特集:闘う、大島渚』

かつて、雑誌というのはもっと面白いものだったと思う。おっ、と思わせる特集が前月号の巻末に告知されて、心待ちにして一月過ごすというような。もっとも90年代に入ってから意識して雑誌を買う年齢になったので、それ以前の世代の人からは、この程度で良い…

『NFCニューズレター 88号』

フィルムセンターが隔月だったかに発行している『NFCニューズレター』は、流石に量が膨大なのでバックナンバーを全部集めようと言う気力まではなく、また毎号購入するほど熱心な読者でもないのだが、300円で濃密な情報量が詰まっているので、特集によって購…

『どんと行こうぜ』☆☆★★★

大島渚が脚本に参加したことで知られる野村芳太郎監督作。これまで野村監督の特集上映で観る機会はあったものの逃し続けてきたが、今回のフィルムセンターでの特集「映画監督 大島渚」でようやく観ることができた。 1959年は大島が『愛と希望の街』で監督デ…

『マリリン・モンローはプロパガンダである―平岡正明映画評論集』『ユングのサウンドトラック 菊地成孔の映画と映画音楽の本』

つい最近まで、平岡正明は読まず嫌いだったが、若松プロの映画評論をまとめた『若松プロ、夜の三銃士』を読んで、こういうものなら抵抗なく読めるな、と思った。勿論、若松プロについてなら松田政男が書いたものの方が面白いのだが。『海を見ていた座頭市』…

『午後4時の映画の本』『時代観察者の冒険―1977‐1987全エッセイ』『哺育器の中の大人』『やすし・きよしと過ごした日々―マネージャーが見た波瀾万丈回想記』

今年最初の古本購入。やす・きよ本(250円)以外は1冊100円だったので、なかなか買い応えがあったのではないかと。 『午後4時の映画の本』は東陽一が『サード』で映画賞各賞を受賞した後に、これまで発表した文章をまとめたもの。従って『サード』の完成採録…

映画批評家・双葉十三郎死去

http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201001150406.html 昨年12月12日に映画批評家の双葉十三郎先生が亡くなっていたことが公表された。99歳だった。死去から1ヶ月以上経っているので、驚きも少し経てば収まったが、昨年中に聞かされていれば、訃報が相次…