2004-09-26 古本 「映画は語る」 1)「映画は語る」淀川長治/山田宏一(中央公論新社) 新宿ディスクユニオンの映画ソフトフロアは、何故か映画古本が棚を侵蝕し始めていて、行く度に古本が増えている。最近のモノが多いが、買おうと思っていたものが揃っている。「映画は語る」はハスミン抜きの「映画千夜一夜」の続編的趣きで、あれから一挙にビデオ化されたクラシック作品を踏まえた上で山田宏一が再び淀川長治に聞くという形式。淀川長治は、やはり最良の聞き手を得た時に最良の話し手となる。本書は刊行時から買おうと思っていたが、やはり文庫待ちのつもりだったが、安価だったので購入。