書籍 「ゴダール革命 リュミエール叢書 37」「争議あり―脚本家荒井晴彦全映画論集」

21)「ゴダール革命    リュミエール叢書 37」蓮實重彦 (筑摩書房)

 今年は蓮實重彦の書籍が大量に出て、映画本は高いから大変なのだが、前記イベントに関連して購入してサインを頂く。

22)「争議あり―脚本家荒井晴彦全映画論集」荒井晴彦 (青土社)

 今年頭の映芸で、編集後記を纏めたものが秋に出ると書いてあって、楽しみにしていたが、遂に出た。ただ、編集後記だけでなく、「シナリオ」や「シティ・ロード」の日記や批評も収録されていたら良いのにと思っていたが、まさかと言う位の大分量に驚き、そして嬉しくなった。正に読みたかった「シナリオ」や「シティ・ロード」に収録されたものが収められている。更に70年代の映芸等に書かれたものもあり、読むのが楽しみだ。
ゴダール革命 (リュミエール叢書 37) 争議あり―脚本家・荒井晴彦全映画論集