『私がつくった番組 「赤塚不二夫の激情NO.1」』DVD化の可能性高まる


 長谷邦夫氏の『長谷邦夫の日記』は、まとめて読んでいたが、少し目を離したスキに、どえらい記述があったと、id:shimizu4310さん経由で知る。
 昨年の日本映画で(都合上日本映画に入れたが)ベスト1に推した『私がつくった番組 「赤塚不二夫の激情NO.1」』が、うまくすれば付録形式でDVD化されるかもしれないという、とんでもない朗報である。
 詳細は、http://d.hatena.ne.jp/nagatani/20060327と、http://d.hatena.ne.jp/shimizu4310/20060401を参照されたし。

 『私がつくった番組 「赤塚不二夫の激情NO.1」』の素晴らしさは、初見時に書いた通りだが、日を経るにつれ、もう一度観たい、アノヒトにもコノヒトにも見せたいという思いが募るばかりで、ソフト化してほしいという思いを第一に願いつつも、複雑な権利が絡むであろうことは、キャロルまで出てくる番組だけに想像に難くなく、それならばせめて再上映の機会があればと願っていた。しかし、ここ数日、動いているのではないかと感知したのは、同じく、id:shimizu4310さんでの3/23のMURAKEN氏のコメント『「私がつくった番組」の裏情報』という一文に妄想を働かせて、何か動きがあるのではないかと。ま、単純に番組の裏話とも取れるし、赤塚不二夫以外にも多くの著名人によって作られた番組だからそれを指しているのかもしれないし、実際今回のハナシと関係があるのか不明だが、常に自分の都合の良い様に解釈するので、これは何か吉報があるかなと思っていたので、殊の他嬉しい。
 未だ実現の可能性があるという段階なので、過剰な期待は禁物だが、心から実現を願いたい。自宅であの映像を見ることができれば、どれほど至福の一時を過ごせるだろうか。因みに長谷邦夫氏は近刊「赤塚不二夫 天才ニャロメ伝」でも漫画で『私がつくった番組 「赤塚不二夫の激情NO.1」』の一景を再現しておられる。例の赤塚不二夫が着流し姿で♪キンキンキラキラ〜と踊り狂う様も見ることができる(別のページでは足立正生も漫画で登場)。