雑誌 「シナリオ 8月号」「en-taxi No.14」

50)「シナリオ 8月号」 シナリオ作家協会 
51)「en-taxi No.14」 扶桑社

シナリオ 2006年 08月号 [雑誌] enーtaxi v.14 (ODAIBA MOOK)
 50)「初恋」「恋する日曜日」掲載。
 「初恋」は「バッシング」と共に以前金券ショップで750円で前売りを購入したままなので、早く観に行きたい。ついでに「バルトの楽園」が500円だったので購入したが‥
 51)福田和也が嫌いなので、毎号立ち読みのみで済ませているが(唯一、笠原和夫脚本が文庫で付いてきた時は購入したが)、今号よりリニューアルしたので御祝儀的購入というわけではなく、単に近年では珍しい小林信彦の特集があった為購入。巻頭対談が狂人都知事イシハラと、外国人の幼女ポルノをミュージカルビデオの棚の奥に潜ませている立川談志の対談。ま、談志が対談相手のアホに向かって目がショボショボしてるとオチョクルのは痛快だというくらいか。後は、例によって二人で中国人、朝鮮民族を蹴り落す発言を重ねるというもの。慰安婦について、賠償金返せと言うなら売春代返せ発言してた。個人的には立川談志は、水俣病の子供の物真似が好きなので、嫌いではないのだが。それを見ていたく気に入り自分は練習を重ね、ある程度習得できたところで飲み会で披露したが、一瞬で静まり返った思い出がある。イタイイタイ病の方が良かったかと反省した。
 ま、妙な雑誌で、小林信彦石原慎太郎立川談志角川春樹中原昌也森達也が夫々書いているのだから、何のことやらと思うしかないが。因みに森達也今村昌平追悼文。短文ながら「人間蒸発」について。