雑記 M-1と、いいともの西島秀俊

 録画していた『M-1』をざっと観てしまうが、根本的にネタ見せが短すぎると毎年言っているので、今年も何も言うまい。テレビ向けの漫才の形としてはこれで良いのだろうが、劇場で20分、30分と演じられるネタでこそ実力が分かるので、ダイジェスト的なあの形では、満足できない。やすきよでも、中川家でも、長い長いネタで観客をいじりながら進むスリリングな展開の中で、笑い過ぎて死にそうになるという場を作り出すのが凄かったが、今年の彼らの劇場でのネタを見ていないので判断できない。
 いいともゲスト、西島秀俊。フィルムセンターで溝口、昨日もシネマヴェーラへ発言など。このせいで、フィルムセンター混んだらどうしよと一瞬思う。お友達は本当に友達の中原昌也へ(嘘)。