　『ワサップ！』『ユメ十夜』 - 映画をめぐる怠惰な日常　2004〜2011

molmot2007-02-16

34)『ワサップ！』〔Wassup Rockers〕　(シアター・イメージフォーラム）　☆☆☆

2005年　日本　アメリカ　カラー　ビスタ　107分
監督／ラリー・クラーク　　　　脚本／ラリー・クラーク　　　　出演／ジョナサン・ヴェラスケス　フランシスコ・ペドラサ　ミルトン･ヴェラスケス　ウスヴァルド･パナメノ　エディ･ヴェラスケス
http://communicationplus.jp/pre/wass/trailer/tra1l.wvx:movie=wmp
　

35)『ユメ十夜』　(シネアミューズ）　☆☆★★

2006年　日本　「ユメ十夜」製作委員会　カラー・モノクロ・パートカラー　ビスタ　110分
http://www.yume-juya.jp/trailer/tra2s.wvx:movie=wmp
　『悪夢探偵』を観るべくミニシアター共通券を隣の109で購入してギリギリに走りこみ、チケットを渡して印を押してもらって返してもらう瞬間、使えないと言われる。アレ、シネセゾンって使えなかったっけ？と思うも、確認しなかったこっちが悪い。もう正規料金払いなおして観れば良いのだが、妙にむかついて、意地でもミニシアター共通券使ってやると、時間も確認しないままに、シネアミューズへ向かう。あそこまで行けば、シネ・ラ・セットなりで何かやってるだろうと。で、丁度始まるのが『ユメ十夜』だったので観る事にする。
　当然の如く第二夜の市川崑篇が最も優れていた。十話中好みの順に挙げていくと、市川崑、実相寺昭雄、松尾スズキ、清水崇、西川美和、山下敦弘、天野喜孝・河原真明、山口雄大、豊島圭介、清水厚というところで、結論的には、市川崑と実相寺昭雄で五話づつ受け持ってくれりゃそれで良かった。