『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』試写会へ私をつれてって

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」
製作:若松プロダクション・スコーレ株式会社(上映時間:3時間10分)
日時:2007年6月27日(水) 午後5時30分開場 午後5時45分開始
場所:新宿明治安田生命ホール
(新宿区西新宿1-9-1 明治安田生命新宿ビルB1F 新宿西口徒歩2分)
http://meijiyasuda-life-hall.com
入場料:2000円

 という募集を見つけた時には既に締め切っていた。何で見落としたのか、何で気付かなかったのか。
 全力で応援するので立ち見で良いから入れてくれ!

 しかし、入場料2000円の有料試写会は兎も角、上映時間3時間10分って…やはりパイプ椅子でもあれば。
 長谷川和彦も、『連合赤軍』の脚本を書いてる時に、どうしても3時間は超えてしまうとか、普通にやれば3時間、3時間の前後編になるとか言ってたし、やはりそうなってしまうのか。
 60年代、70分の映画作家だった若松孝二が、70年代は60分から90分の映画作家として、更に80年代、90年代と刻々と時代状況に応じて適正尺を変えていった末に、初めて190分の映画を撮ったというだけでも事件であり、それがどんな作品として結実しているのか。足立正生が『幽閉者』を撮ったなら、自身はあさま山荘事件を映画化してしまった若松孝二の動向は、渡辺文樹と同じく、今こそが最も危険で期待が高まる。