『デメキング 完結版』『アンラッキーヤングメン (1)』
『デメキング 完結版』 (いましろたかし) 太田出版
『アンラッキーヤングメン (1)』 (大塚 英志 [著]/ 藤原 カムイ [イラスト] )角川書店
ご多分に漏れず、後追いで持ってる奴から借りて読んでた『デメキング』の完結版が出たので近いウチに買わねばと思っていたら、それを思い出させてくれるメールが来たので、後回しにしないウチに購入。
『アンラッキーヤングメン』は60年代後半の新宿を舞台にした、まるで若松映画の如き内容なので購入したものの、纏めて読み返しても、やはりヴィレッジバンガードをモデルにしていると明らかに分かる場所に勤務するNとTという、事実同僚だった永山則夫と北野武が『フォレスト・ガンプ』みたいに歴史的出来事の当事者として描かれるのは、やはり違和感がある。