若松孝二監督インタビュー

 Webサイト『INTRO』に若松孝二監督のインタビューが掲載されています。
http://intro.ne.jp/contents/2009/02/27_0526.html

 こちらのインタビューを、ライターのわたなべりんたろうさん、脚本家の港岳彦さんと共に担当させていただきました。構成は私がやってます。一度読んでいただければ幸いです。
 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『赤軍−P.F.L.P世界戦争宣言』DVD発売に当たってのインタビューですが、両作以外にも、テレビの『東京少女』、新作の『芋虫』、実現しなかった幻の企画である阿部定や、田中陽造脚本の『痴人の愛』についても聞いています。
 昨年、港さんが主催の一人である『映画時代』創刊号に若松孝二監督について長文を書かせてもらい、今回はわたなべさんのご好意でインタビューに参加させてもらえました。奇特というか感謝するしかないのは、世知辛いこのご時世に映画ライター方面なんて特にパイの取り合いとか聞きますが、インタビューをした経験のない自分にやんなさいと言って貰い、メインインタビュアーとしてやんなさいと真ん中に座らせて、インタビュー慣れした、わたなべさんと港さんは両サイドから見守っていただける感じでやらせてもらえたことです。
 インタビューの起こしと構成もやんなさいということでやらせてもらいましたが、インタビューもはじめてなら、インタビューの起こしも構成もはじめてで、しかもその相手が若松監督だなんて、免許取って公道に出たらいきなりベンツにぶつけて事務所に謝りに行ったようなものなので、うまくいってないかも知れませんが、とりあえず読んでもらえれば幸いです。
 しかし、インタビューと、それをまとめるのは難しいですね。もう映画評論家や映画ライターの悪口を大っぴらに言うまいと思いました。普段読んでるのと実際やるのではエライ違いで、やってる方への尊敬の念が一気に高まりました。 

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 [DVD]

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 [DVD]

赤軍‐PFLP 世界戦争宣言 [DVD]

赤軍‐PFLP 世界戦争宣言 [DVD]