雑誌

1)「キネマ旬報 8月上旬特別号」キネマ旬報社

 購入。創刊85周年記念号前編。5年単位で似たようなことをやっているので、変化をつけようと『映画人から映画人へのリスペクト』等、特集に一工夫してあるが、成功とは言い難い。むしろ映画批評の活性化の為の論争、相互批判、問題提起がなされなければならない筈だが、今や何をやっても中途半端。膨大な公開量の映画の波に抗うこともできず、流されているようにしか見えない。
 双葉十三郎御大が川本三郎との対談で、映画批評の本質を語ってくれるが、対談相手が桂千穂でなくて良かった。

2)「DVDぴあ 8月号」ぴあ株式会社

 購入。10/15に、待望の「ダイヤルMを廻せ!」他「私は告白する」「スミス夫妻」「間違えられた男」「舞台恐怖症」そして再発の「見知らぬ乗客」と、紀伊国屋からも出ている「海外特派員」がDVD化。BOXでも発売とのこと。

3)「HiVi 8月号」
4)「三谷幸喜のありふれた生活3 大河な日日」(三谷幸喜) 朝日新聞社 ☆☆☆★★★

三谷幸喜のありふれた生活3  大河な日日 
 読了。相変わらず楽しんで読めて良いのだが、朝日新聞社をバックにしての発言だとすると、いただけない言動が目立ち始めた気がする。