文庫

1)「「妖しの民」と生まれきて」笠原和夫(ちくま文庫) 

「妖しの民」と生まれきて (ちくま文庫) 
 笠原和夫の発言の面白さに気付いたのは、「映画芸術」の「プライド]を巡る対談だった。以降、幻冬舎アウトロー文庫で品切れ寸前だった「破滅の美学]「仁義なき戦い・脚本集」を購入し、数年を経て「昭和の劇」、そこから派生した「映画はやくざなり」と読み進んだものの「「妖しの民」と生まれきて」のみ未読だった為、機会を見て単行本を購入しようとしていた中での待望の文庫化。