古本

1)「笑う男道化の現代史」小林信彦(昌文社)

 近所の古本屋は極たまにしか覗かないが、なんか覗く度に小林信彦関連書が増えている。近所に元ファンでも居るのか。この本は全く知らなかった。エッセイと短編小説が併載されている不思議な構成である。しかし、山田洋次によって映画化された「九ちゃんのでっかい夢」の原作「消えた動機」が収録されているのは収穫。今日は買わなかったが「日本の喜劇人」と「世界の喜劇人」のハードカバー版もあった。文庫には入っていない対談が巻末に入っているので、やはり買わねばなるまい。

2)「月刊イメージフォーラム1981/02」(ダゲレオ出版)
3)「月刊イメージフォーラム1982/02」(ダゲレオ出版)

 不要だが安かったのと若松孝二の「水のないプール」の撮影日記、ハスミンの新人監督採点表があったので購入。