古本 「大霊界 丹波哲郎の世界」

1)「大霊界 丹波哲郎の世界」(学研) 

 東中野の古本屋で投売りされているのを発見。大霊界関連は「丹波哲郎大霊界 死んだらどうなる」公開時に様々なムック本が出ていたのだが、公開時は未だ小学校中学年だったこともあり、原作小説(丹波が書いたことになっているが、これもかなりトンデモ小説)と子供向け関連本を購入した程度。この書には脚本が収載されていて、少し目を通してみたが、完成台本ではなく決定稿の模様。横尾忠則との巻頭対談が良い。思い切りふたりの死後の世界観が食い違っているのだが、ふたりともお互いを否定しあわないオトナな対応。
 基本的に変なところに深入りするくらいならタンバだな、というのが10歳頃からの自分の宗教観。