ゴダールを逃した後の無為な日常

molmot2005-01-16

 本日17:30より東京日仏学院ゴダールの新作「Notre Musique」が上映され、上映後ジャン=ミシェル・フロドンと蓮實重彦の対談が行われるということで、10時から整理番号付きチケットが発売されるので並ぼうとするも、今週で上映が終わる「透光の樹」を前売り券を買っていたので観なければならず、しかも有楽町で10:15分からの1回のみの上映ということで、先にシネカノン有楽町へ。
 上映終了後、東京日仏学院のキャパを考えるととてもチケットが残っているとは思えなかったが、一応有楽町線飯田橋へ。雨の中東京日仏学院へ向かうが予想通りチケットは完売。
 総武線お茶の水へ向かい、徒歩で神保町へ。こんごう庵で昼食。日曜の神保町は当然開いている書店は少ないので、幾つか行きつけ古書店をチェックしてから初めて入る三省堂書店第2アネックス5Fの古書モールへ。「映画撮影とは何か―キャメラマン40人の証言」が千円だったので購入。映画書はそう目ぼしいものなし。
 徒歩で秋葉原へ向かい、石丸電気で中古でDVD「鬼畜大宴会<デラックス版>」を購入。2200円也。隣のダイナミックオーディオの中古売り場でLDでポランスキーの「水の中のナイフ」と「鉄道員」購入。夫々600円と300円。有楽町へ戻って「ニュースの天才」と「巴里の恋愛協奏曲」を観ようかと考えるも、昨日の昼に起きて以来寝ていないので流石に疲れ甚だしくなり、あきばおーmaxell DVD-R40枚(4千円程)購入した後、新宿へ出てTSUTAYAでDVDを返却して服買って帰宅。
 尚、ゴダールは盛況だった模様で、菊地成孔アラーキー浅田彰青山真治黒沢清中原昌也阿部和重も来ていたらしく、あんな500円でチケットを買った「透光の樹」なんぞのために、という思いを抱くが、先着は8時から来ていたとのことでシネフィルの凄さを再認識する。
 「Notre Musique」は今年中に公開されるようで、それならまあ良いかと。