角川春樹大いに語る、否カマす

 上記リンク参照。
 「わが闘争 不良青年は世界を目指す」出版に際してのインタビューだが、この書を読めば誰もが思う都合の悪いことは一切触れていないということに疑問を呈した記者が、果敢に聞いている。誰もが聞きたいアノコト、即ち『男性社員へのセクハラで角川書店を退職した三代目社長になる筈だった角川太郎や、逮捕後の裁判で明らかになった、海外からクスリ共々裏ビデオも持ち込んでもらっていたハナシとか色々あるのだが、残念ながら、どうでも良いことしか聞いていない。その問いへの答えは、「どうして薬をやったと決めつけるの?おれはその件では何もしゃべっていない。先入観で物事見ちゃだめだよ」と真っ赤なお鼻の角川さん(鼻近辺が赤く爛れるのは鼻腔吸引者の特徴である)は答える。
 因みに今週の「週刊文春」によると、例の「用心棒」と「椿三十郎」リメイクで、福井晴敏が原作を書くというハナシ、全く福井本人には伝わっていなかったらしく困惑しているとか。