映画 「皇帝ペンギン」
156)「皇帝ペンギン」〔LA MARCHE DE L'EMPEREUR/The Emperor's Journey〕(恵比寿ガーデンシネマ) ☆☆★★★
2005年 フランス カラー ビスタ 86分
監督/リュック・ジャケ 声の出演/ロマーヌ・ボーランジェ シャルル・ベルリング ジュール・シトリュック
よく言われていることを繰り返すだけになるので言いたくないが、まずは開巻のペンギンの大移動が素晴らしい。列を成してひたすら歩いていく姿に感心した。
この作品、現場音のみで構成してあれば、未だ観れたのではないか。日本語吹き替え版など、ハナから観る気もないので当然字幕版で観たが、結局オリジナル版も耐え難い擬人化された無節操なアフレコで画面が塗り潰され、ガサツな音楽が全編に流れる嫌がらせぶり。
珍プレー好プレーでも、みのもんたの耳障りなアフレコが不快極まるのでミュートにして観ていたが、本作も画で観て十二分に理解できるものを(続く)