雑誌 「PG NO.101」

28)「PG NO.101」


 新文芸坐で購入。ベストテン号。林田義行氏にはひたすら頭が下がる。
 帰りの電車で読んでいたら、前の席の女性が凄い目でこっちを見ているので、いくらピンク映画の雑誌とは言え、表紙は「かえるのうた」の例の『かえるのうた一回目』シーンだし、外見だけでは判らない筈なのにと裏表紙見たら乳出してるスチールだった‥ぱっと見普通の雑誌に見えないところが妙に怪しく感じるか。そーいえば以前、映画館帰りの電車でチラシをパラパラと見ていたら「花と蛇」のカメラマンは誰なんだろうとフト思ってチラシの下部の細かい文字を顔を近づけて読んでいたら、思い切り笑われていた。傍目には、杉本彩の体を目を近づけて見入っている野郎にしか見えないわけだ。電車を降りていって、違ーう、カメラマンが誰かを知りたかっただけだと言い訳したかった。