雑文

ギンレイホール
11/4(土)〜17(金)
ヨコハマメリー永登元次郎五大路子 監督:中村高寛
嫌われ松子の一生中谷美紀瑛太 監督:中島哲也
http://www.h2.dion.ne.jp/~mizurin/joho.htm
 良い二本立てだ。



■『PFFスペシャル』上映作品一部発表
http://www.pff.jp/tsukkan/pff/event/pffsp2006/list/list.html

 7/29〜8/4迄ユーロスペースで行われる『PFFスペシャル』。まだ追加発表されるらしいが、現段階では有名作と近作が多い印象。
 石井聰亙の「突撃!博多愚連隊」は「893愚連隊」への素晴らしいオマージュに満ちた秀作だったので再見したい。塩田明彦の「ファララ」も心地良い寓話だった。
 名のみ高くして観ていない作品が多いので、この機会に何とか観たいのが犬童一心の「気分を変えて?」 、松岡錠司の「三月」、緒方明の「東京白菜関K者」、諏訪敦彦の「はなされるGANG」、秋山貴彦の「宇宙虫」、橋口亮輔の「夕辺の秘密」、古厩智之の「灼熱のドッジボール」、井口奈己の8mm版「犬猫」、荻上直子の「星ノくん・夢ノくん」などで、後ついでに言えば熊切和嘉の「鬼畜大宴会」は、今回上映されるバージョンが16mm版であるなら観たい。と言うのも劇場公開時に再編集を施してあり、10分近くカットしてある筈だ。16mm版なら卒業制作として最初に発表したバージョンを観る事ができる。ついでに言えばボカシなしバージョンになる。
 個人的には矢口史靖の「雨女」や、平野勝之中島哲也の作品を追加して欲しいものだが。