DVD 「メトロポリス」「プラン9・フロム・アウター・スペース」「原始惑星への旅」「カリガリ博士」「巨人ゴーレム」「恐怖の足跡」

96)「メトロポリス」(フリッツ・ラング
97)「プラン9・フロム・アウター・スペース」(エドワード・D・ウッド・jr) 
98)「原始惑星への旅」() 
99)「カリガリ博士」(ロベルト・ウイーネ) 
100)「巨人ゴーレム」(パウル・ヴェゲナー) 
101)「恐怖の足跡」(ハーク・ハーヴェイ)


 
一部で話題のWHDのPDカルト映画DVD。全て1枚500円。
 書店などにあると言うから何度か探したが見つけられず、面倒なので取り寄せる。6枚買っても三千円也。
 PDに関しては、マイナーなサイレント映画とかマイケル・カーティスとかを出している所の390円とかで買える分を一時期買っていたが、PDモノはその程度の扱いで良いと思っている。カラー作品は退色しているに決まっているから買っても仕方ないし、大体字幕がいいかげんそうだし。
 その中で、WHDが面白いのはこういった系列の作品ばかりを集めたことで、一部好事家向けに高騰しがちな作品を500円で出すのは良いのではないかと。「メトロポリス」なんかは『国内発売ではモロダー版でしか観る事のできなかった競技場のシーン等の幻のフィルムを発見。WHDジャパン独自の編集により加えた117分の特別バージョン。』などと胡散臭いことが書いてあったので、珍品になるかもと思って買っておく。因みに紀伊国屋から来月、例の「メトロポリス クリティカル・エディション」が発売されるがそちらは実に10倍以上の価格6300円だそうなので比較してみると良いかもしれない。
 ロジャー・コーマン製作総指揮の「原始惑星への旅」が、ロシアの「火を噴く惑星」を再編集して作っていたとは知らなかった。
 「恐怖の足跡」は以前友人に見せて貰って大変面白かったのでDVDを買おうとしたら異様に高かったので、そのうちと思っていたが500円で観れるならとこっちで買う。
 まだ画質チェックはしていないので、後日。