上映覚書

 秋は東京国際映画祭やらフィルメックスもあるしで、一方新作もどんどん公開されているので、果たしてどれぐらい実際に観ることができるのか。
 シネマヴェーラの候孝賢や鈴木清順はパス。清順はCSで全作放送されたことだし。
 とりあえず、特集上映のメモ。
 
ラピュタ阿佐ヶ谷 
瀬川昌治の乾杯ごきげん映画術
11(土)の「喜劇 女の泣きどころ」上映終了後の、中川梨絵×瀬川昌治監督によるトークショーだけでも行きたいが。


「昭和の銀幕に輝くヒロイン」第31弾 〜佐久間良子スペシャル〜
「五番町夕霧楼」「わが闘争」は観る。


NONSTOP!! 暴走列島 70'S》  
「爆発!暴走遊戯」「女番長 野良猫ロック」「暴走の季節」「地獄の天使 紅い爆音」「爆発!750cc族」「狂走セックス族」などは、初見モノは確実に行くとして、劇場で観てないものもこれを機に。「狂走セックス族」がやっと観れる。


シネマアートン下北沢
(秘)大阪芸大卒業制作上映会》と引き続いて上映される芸大卒制の劇場公開作「108」は、往年の中野武蔵野ホールでの“ディープ、クレイジー映画”の再現なるか。今回は学校側の仕切りのようだが。


■フィルムセンター
《[没後50年 溝口健二再発見]》
 全て観たいが、特に戦前戦中戦後間もなくの時期のものは劇場で観る機会が極端に少ないので通いたい。


京橋映画小劇場 No.4 シネマの冒険 闇と音楽2006
「東京行進曲」「ふるさとの歌」「瀧の白糸」「折鶴お千」「愛の町」「風雲城史」「喜劇 汗」「ジゴマ」などは必見。



アテネ・フランセ文化センター
ドキュメンタリー・ドりーム・ショー山形 in Tokyo 2006
 今回の特集で悉く見逃して来た「水没の前に」の上映は後1回。

ダニエル・シュミット監督追悼の夕べ
 ハスミ先生と追悼してから「人生の幻影」を観るという趣旨の会。

ストローブ=ユイレの軌跡1962-2006