下記の三つが同日同時間に開催されてしまう。一体どーすれば良いんだろうか。

 岩井俊二市川崑吉田喜重蓮實重彦とグリフィスと失われた映画が好きな奴の立場はどうなるんだ。

 現実的に言えば、吉田喜重×蓮實重彦トークショーは既に予約してあって、『市川崑物語』は既に観ている。ヒトに限れば、今回観ておかないと二度とその姿を眺めることができなくなる可能性が高いのは、1市川崑、2吉田喜重ということになる。しかし、ちょっとは時間ズラすとか気を利かせろよ。





■『失われた映画を求めて-アーカイヴ構築プロジェクト・コレクション公開』
早稲田大学21世紀COE・演劇研究センター アーカイブ構築研究(映像)コース主催

・日時 2007年1月20日(土) 13:30〜18:00
・会場 早稲田大学小野記念講堂(27号館小野梓記念館地下2階)
・上映会  失われた映画を求めて-アーカイヴ構築プロジェクト・コレクション公開


13:30〜15:00 第一部
映画上映 D・W・グリフィス最初期短編作品集(1908-09)
『質屋の老アイザック』、『透明液』、『宿屋の主人の娘』、『インディアンと子供』、
『男と女』、『宿命の時間』
【解説】檜山博士(演劇博物館21世紀COE特別研究生)

15:30〜17:30 第二部
映画上映 無声映画の断片集−復元された映画コレクションより
女の一生』、『ニッポン』ほか
【解説】小松弘(早稲田大学文学学術院教授)

内容 映像アーカイブコースは、21世紀COEプログラムの発足以来、大学教育機関における映画史研究の環境作りを目的に、約5年間にわたって無声映画作品の収集及び散逸した映画フィルムの発掘、復元作業に務めてまいりました。
今回の上映では、ジョセフ・フォン・スタンバーグの『女の一生』の断片をはじめ、スイスで発見、復元された『ニッポン』、D・W・グリフィスの最初期短編作品(1908-09)など、映像アーカイブコースによって早稲田大学演劇博物館に納入された貴重な映画作品の数々を紹介します。
参加 入場無料・事前予約不要
http://www.waseda.jp/prj-21coe-enpaku/jp/course/course02_02.html


岩井俊二×市川崑トークショー

・日時:2007年1月20日(土)13:30の回、上映終了後
・場所:新宿ガーデンシネマ シネマ2
・登壇者(予定):岩井俊二監督、市川崑監督


岩井俊二監督×市川崑監督トークショー開催決定!! 本作の中で「この世で一番話の合う人に出会ってしまった」と市川監督への敬愛を吐露した岩井監督と、本作の「主演俳優」とも言える市川崑監督との奇跡的対談を実施!
この機会に是非、劇場へご来場下さい!
http://www.ichikawakon.jp/news.html


吉田喜重×蓮實重彦トークショー 
吉田喜重 変貌の倫理』『表象の奈落』(青土社)刊行記念 吉田喜重+蓮實重彦トークショー 「映画とフィクションの新たな地平をめぐって」
吉田喜重 変貌の倫理表象の奈落―フィクションと思考の動体視力
・2007年1月20日(土) 15:00〜17:00(開場:14:30)
・会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
・定員:120名様
・入場料:800円(税込)  電話予約の上、当日ご清算
・電話予約&お問い合わせ電話: 青山ブックセンター本店・03-5485-5511
・受付開始日:2006年12月20日(水)10:00〜
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10140/#000163