『枯嶺街少年殺人事件〈上巻〉』『枯嶺街少年殺人事件〈下巻〉』『恐怖分子』『ボディ・スペシャル 調教』『ブルー・エクスタシー ザ・過激』

3）『枯嶺街少年殺人事件〈上巻〉』（エドワード・ヤン）　

4）『枯嶺街少年殺人事件〈下巻〉』（エドワード・ヤン）　

5）『恐怖分子』（エドワード・ヤン）　

6）『ボディ・スペシャル 調教』（細山智明）　

7）『ブルー・エクスタシー ザ・過激』（高原秀和）　

　やはり、「中古ビデオ反省会」に加入させて貰おうかと悩む2007年初頭。

　3)、5)は300円。4)、6)、7)は100円。ここで疑問なのは、4)の『枯嶺街少年殺人事件〈下巻〉』が何で別売りなのと。上下巻併せて300円が妥当ではないのかと。レジでその旨尋ねると、「バーコードが別だから別売りです」の一点張り。んじゃ、オメーんとこは『JFK』も『ベン・ハー』も別売りして観客を混乱の極みに晒すんかと。『まんが道・青春編』で、手塚治虫の『来るべき世界』の下巻を満賀道男が見つけた時には上巻が売り切れてて、落ち込んでいると仲違いしていた才野茂が上巻を買っていて、それで仲直りをしたみたいなウマイ話が世の中にあると思っているのかとか言いたかったが、100円のコトで粘るには30秒が限度なので、言われるままにしたが、後でアマゾンみたら、上下巻別になってんのね。何故だろうか？

　ともあれ、エドワード・ヤンの『枯嶺街少年殺人事件』と『恐怖分子』が入手できて喜ぶ。レンタル店で放出してあるところを見るとDVD発売されるのかと調べてみるがその予定はないようで、相変わらずいつまで経ってもDVD化されないのは困りものだが。

　『ボディ・スペシャル 調教』は未見作。一切予備知識はないが、100円で買えるピンク映画というのも良い。

　『ブルー・エクスタシー ザ・過激』も未見だが、こちらは高原秀和なので。