『リンダリンダリンダ』『ワイルド・パーティー』『さすらいの二人』

12）『リンダリンダリンダ』（山下敦弘）　

13）『ワイルド・パーティー』（ラス・メイヤー）　

14）『さすらいの二人』（ミケランジェロ・アントニオーニ）　

　12)昨日に続いて池袋レコファン一角の新品セールで、またも山下敦弘で『リンダリンダリンダ』を結局買ってしまう。26%OFFで3680円という微妙さだったが、ま、定価が五千円もすることだし、レンタルはコメンタリーも特典も一切入ってなかったので、ここはやはり。

　しかし、とーとー手を出すまいと思っていた山下敦弘に手をつけてしまった。当面のネックは『ばかのハコ船』がどれだけ安価で中古を発掘できるか。他の作品はかなり安く入手可能だが、ばか船だけは妙に高い。

　13)、14)渋谷HMVに帰りがけにフト立ち寄ると、来るんじゃなかったと直ぐに後悔したのはセールが始まっていたから。例によって通路に投売りDVDを積み重ねていて、今年はDVD、あんま買わないことに決めたんだと我慢しつつ結局2本購入。まあ、これだけで収まって良かったとは言え、これでは毎日1本買っていることになり、これで打ち止めだと宣言しておく。『シベ超4』が安かったんで買いかけたが、これは舞台だしなとか、いや丹波哲郎も出ていることだしとか、科白を何度もトチる水野閣下に、その度にボンちゃんがそっと横に近付き、科白をかなりデカイ声で耳打ちするのをもう一度観たいとか悩むが、無駄遣いだと悟って止めとく。

　13)は777円。ラス・メイヤーも中途半端に買って止めてしまっているので、そのうち何とかしなければならない。

　14)は20%OFFで1200円。昨年末に長らく廃盤になっていた本作が廉価版で再発されたのは嬉しかった。