『ヒッチコック劇場 第一集』『ヒッチコック劇場 第二集』『紳士は金髪がお好き』

19)『ヒッチコック劇場 第一集』(アルフレッド・ヒッチコック) 
「生と死の間」 
「ペラム氏の事件」 
「酒造」 
「もうあと一マイル」 
「賭」 
「神よ許し給え」 
20)『ヒッチコック劇場 第二集』(アルフレッド・ヒッチコック) 
「兇器」
「亡霊の見える椅子」
「女性専科第一課 中年夫婦のために」
「毒蛇」
「殺人経験者」
「バアン!もう死んだ」
21)『紳士は金髪がお好き』(ハワード・ホークス) 

ヒッチコック劇場 第一集 [DVD] ヒッチコック劇場 第二集 [DVD] 紳士は金髪がお好き [DVD]
 今年は、やたらとDVDを買うのを控えて、買い溜め過ぎて、全く消化できていない作品群を観て行こうと決めたにも係わらず、結局また買ってる。しかも買ってる本数は去年より遥かに早いペース。
 2003年に発売された『ヒッチコック劇場』のDVDは、買い控えていた。と言うのも、それ以前に同じくユニヴァーサルから『ヒッチコック・コレクションBOX』というのが二箱出て双方買い求めたが、各7作品収録されていたので、1作品で割ると、2800円ぐらいした。それが今では1/3の価格で廉価版が出ている(PDでは無く同一マスターの廉価版)。
 そんなこともあって、『ヒッチコック劇場』のDVDには直ぐに飛びつかなかった。何より、2枚組み6話収録で8千円という高値が踏み止まらせた。それが4つも出るというのだから、早々買うわけにはいかない。廉価版が980円で出たらどーするんだと。その割に、既に発売から4年経っているのに廉価版が出る気配もなく、しかし、元来『ヒッチコック劇場』自体がリアルタイムでは全然観ていないので愛着もなく、本編に比べればその内で良いという思いだった。
 それが、新宿TSUTAYAのレジ横の放出DVDのカゴを覗いたら、『ヒッチコック劇場 第一集』が50%OFFだと言う。しかし、それでも廉価版が出たら云々と考えて、やはり控えようという思いを一瞬抱きつつあったら、隣の『ヒッチコック劇場 第二集』が目に入り、これも当然半額ということなのだろうと何気に手に取ったら80%OFFだと言う。
 で、気付いたら、2つ持って、ついでにその横にあったハワード・ホークスの『紳士は金髪がお好き』が正規盤だと言うのに半額で1300円とかになっていたので、三つ抱えてレジに差し出していた。結局7千円程飛んで行く。定価で買うことを考えれば激安だが、その分、とーとー手を出してしまった『ヒッチコック劇場』の残りである、第三集と第四集を絶対に買わねばならなくなった。大人しく、中古ビデオかLDで揃えておけば良かったと後悔しなくもないが、ま、観てない作品も多いことだし、良いかなと。
 第二集の「バアン!もう死んだ」ってのは、拳銃音の擬音をタイトルにしてるんすかね?バアンと音がして、主人公が「もう死んだ?」と驚くとか。