『映画芸術 2007年 420号』

)『映画芸術 2007年 420号』 編集プロダクション映芸

映画芸術 2007年 08月号 [雑誌] 
 『天然コケッコー』『一万年、後…』『サッド ヴァケイション』『長江哀歌』『童貞。をプロデュース』等、取り上げる作品も映芸らしくて、各インタビュー、対談ともに読ませる。
 又、近藤龍人インタビューから、今秋ポレポレ東中野でようやくと言うか、『追悼のざわめき』が再公開され、自主映画が花開く今年公開されることこそが相応しいと言うべきか、賛否両論巻き起こるべき映画『おそいひと』が遂に公開される柴田剛の新作の撮影で香川に行くと発言しているので、そちらも期待したい。
 更に、松江哲明の新作というか、林由美香の“最新主演作”の情報も伺える。しかし、まさか平野勝之松江哲明が二人して自転車で北海道を走るなどという光景が本当に怒ったのか、俄かに信じ難い。