『怪奇十三夜 第一回 怪談累ヶ淵』『怪奇十三夜 第二回 番町皿屋敷』『怪奇十三夜 第六回 おんな怨霊舟』『怪奇十三夜 第四回 妖怪血染めの櫛』『マリーギャラント』『ヤングカルソ』『ロビンソン・クルーソー』

126)『怪奇十三夜 第一回 怪談累ヶ淵』(中川信夫) 
127)『怪奇十三夜 第二回 番町皿屋敷』(石井輝男) 
128)『怪奇十三夜 第四回 妖怪血染めの櫛』(中川信夫) 
129)『怪奇十三夜 第六回 おんな怨霊舟』(石井輝男) 
130)『マリーギャラント』(ヘンリー・キング) 
131)『ヤングカルソ』(ジアコモ・ゲンテイロモド) 
132)『ロビンソン・クルーソー』(エドワード・サザーランド) 

怪奇十三夜 第一回 怪談累ヶ淵 [DVD] 怪奇十三夜 第二回 番町皿屋敷 [DVD] 怪奇十三夜 第四回 妖怪血染めの櫛 [DVD] 怪奇十三夜 第六回 おんな怨霊舟 [DVD] ロビンソン・クルーソー [VHS]
 三日ほど帰省。友人に会ったり、その他用件にかけずり回り、のんびりすることもなく。1日ぐらいは家で大人しくしていようと思うも手持ち無沙汰となり、関東版『ぴあ』を購入して帰宅後の映画方面の予定を組もうと紀伊国屋へ出掛ける。ついでにForestを覗いていたら先月末にPDで出た『怪奇十三夜』のシリーズがあったので、紀伊国屋なら10%OFFだしと購入。とりあえず中川信夫石井輝男の分を。これが定価500円で、1枚450円で購入できるのだからPDとは言え大したモノで、中川・石井と言えば不要なまでにDVDが高いから、なかなか纏めて買えないが、こういう形で安価で購入できるのは嬉しい。正規でもBOXが出ているが、どれぐらい画質に差があるのだろうか。再生チェックした限りでは、TV用なんだし、16mmだし、こんなもんでは?と思ったが。このシリーズはビデオになっているので簡単に観れたのだが、中川信夫は『怪談累ヶ淵』を観たのみ、石井輝男もたぶんどちらか1本観たような記憶があるが、見返さないと分からない。
 今回も、中川信夫の『怪談悲恋の舞扇』は欠番。コレ、何が問題あるんだろうか。シネマヴェーラでそのうち上映されるかしらとも思う。
 安いから全部買うだろうが、久松静児の『怪談首斬り』は早目に購入しておきたい。後は、犬塚稔脚本の『怪談釘を打つ女』『謎の幽霊御殿』とかも。ここらは全く観ていない。TVモノは後回しだと、大学に入ってようやく阿倍野TSUTAYAで長年観たかった作品を次々と観れるようになった時に思ったが、10年経っても後回しにしたままなので、そろそろ観るべきだ。
 続いて、ダイソーに寄って、今年のアタマに発見したジョン・フォードの『プリースト判事』『若き日のリンカーン』に続いて、『マリーギャラント』『ヤングカルソ』という恐らく国内ではソフト化されていないであろう作品を保護しておく。後、正規版でビデオは出てるがダグラス・フェアバンクスで御馴染みの『ロビンソン・クルーソー』も。これらが全て1枚315円というのは凄い。シネフィルはダイソーになんぞ来ないんじゃないか、いや、ビンボーな奴が多いだろうから来るけど見落とすな、とか妄想を働かせるが、ともあれ購入。その他正規で発売されてる『海外特派員』とか『死刑執行人もまた死す』とか、レジ横にトランプと一緒にヒッチコックやラングが315円で売られている状況も異様だが。まあ、DVD7枚買って三千円いかないのはお得ではあるものの、7枚あるとやはり場所を取るものだから、またDVDが増えたと思うのみ。