『崖の上のポニョ』(☆☆☆☆)
昨晩の地震はたまたまNHKを見ていたので、緊急地震速報に東京も少し遅れて揺れるぞと構えていた中に来たので、不思議な感じがした。数十秒早くでも分かっていればやはり大分違う。
吉祥寺東亜興行チェーンで、宮崎駿『崖の上のポニョ』(☆☆☆☆)を再見する。
初見時は圧倒的なヴィジュアルイメージにフラフラになり、投げっ放しの設定すら気にならなかったものの、再見ではどうだろうかと思ったが、二回目程度ではまだ圧倒されてるだけで、またも泣く。巻頭のクラゲに乗ってポニョが上昇するところや、ポニョがナニしてソウスケに会いに行くべく海面を上昇するといった描写には特に激しくやられる。細かいディテイルを拾っていくと、一応台詞で説明はかなりしているのが分かる。
デジタル上映でもう一回観てから後は、しばらく間を空けて、入れ替えしない時期を狙って1日中劇場で粘ろうと思う。
宮崎駿の劇映画の中で位置づけるならば、上から今日の気分で挙げていくと、『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『風の谷のナウシカ』『ルパン三世 カリオストロの城』『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『紅の豚』『もののけ姫』というところか。
パンフレット購入。600円。
ついでにジブリ関連で、宮崎駿『折り返し点―1997〜2008』と、鈴木敏夫『仕事道楽―スタジオジブリの現場』を購入。
『折り返し点』は『出発点』の続編なので買わないわけにはいかず。
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/07/16
- メディア: 単行本
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- 作者: 鈴木敏夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/07/18
- メディア: 新書
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