2004-08-27 書籍 1)「映画狂人シネマ事典」蓮實重彦(河出書房新社) 読了。「映画小事典」は乗り切れず。「はすみ庵日記」が無類の面白さ。但し、15分や30分で退場する姿勢は、どう考えても抵抗がある。「観客のプロ」を自認するならゴミのような映画のエンドロールの最後まで観てやるのが務めではないのか。 2)「シネクラブ時代」淀川長治・蓮實重彦編(フィルムアート社) 古本屋で購入。コレも少し前迄書店で頻繁に見かけたが、今や品切れ。自由価格本コーナーで売っていた際、買っておけば良かったのだが。