書籍 「愛の十三夜日記」

23)「愛の十三夜日記」おすぎ  (ダイヤモンド社)

愛の十三夜日記
 おすぎ本は前回でもう止めようと思ったが、今回は業界誌連載のせいか、映画業界への提言、状況論としてまとまっており、「シネマディクトを撃て!」以来の硬派な作り。とは言え、少し目を通してみてば思いつきの羅列、続けて読むと言い分の食い違いなど既に見られたが、ま、それはそれ。ただ、枕元に置いておくと誤解を受ける。「ハードコア・デイズ」観て、おすぎの「愛の十三夜日記」を買うなんて、誤解を受けても言い訳し辛い気がしてきた。