『「罪と罰」をめぐる対話』の面白さ

molmot2006-07-08


 以前、ブログ上や「裸々裸三昧」での犯罪映画をめぐる対談が相当面白かった、藤井誠二×松江哲明が「あとん 7月号」で対談しているとのことで、シネマアートン行った時なり大きな書店に行った時にでも貰ってこようと思っていたら、サイトから全文読めるのね。

http://www.artone.co.jp/aton/index.html
『今月のあとんを読む』から入ると、全文読める。但し、Flash Player最新版が必要なのでインストしてない場合は入れること。

 Viewerが使い辛いので読みにくいとかあるとは思うが、『「罪と罰」をめぐる対話』と題してP66〜P87にかけて掲載されているので、かなりの文量あるが、じっくり読むことが出来る。
 「17歳の風景」「カミュなんて知らない」「カタルシス」「誰がために」「ユダ」「ユリイカ」「息子のまなざし」「スティーヴィー」などが取り上げられているが、単に“好き嫌いで作品を批判して結果誹謗中傷”するだけではとても作品の意を汲み取って対談などできない作品ばかりなので、興味深く読むことが出来た。