中古VIDEO 「タイフーン・シェルター」「セミドキュメント 未亡人下宿 行きますいかせます」

15)「タイフーン・シェルター」(クリストファー・ドイル
16)「セミドキュメント 未亡人下宿 行きますいかせます」(山本晋也

タイフーン・シェルター [VHS] 未亡人下宿 [VHS]
 15)世代的に大学に入ると、自分も含めて、みんなクリストファー・ドイル大好き、みたいな状況で、今から考えると非常に恥ずかしい。ま、わかりやすいから。ライティングを必殺仕事人で意識するようなもんだ。「カミュなんて知らない」のアホな学生を笑い飛ばせないぐらい。とりあえず魚眼で寄り撮れみたいなことをやって喜んでいた。そんな中でこの作品も、ドイルの新作だ、などと言って何人かで観た。初めはテレビ放送だったか。直ぐにビデオ出て買った奴も居て。浅野忠信緒川たまきだから、不出来でも何となく観ていた。クリストファー・ドイルと言えば、何故か三池崇史の「アンドロメディア」に役者で出ていて、そー言えば公開前に「アンドロメディアプロローグ」だか何だか言う16mmで撮った短篇を深夜に放送していて、友人達と酒を飲みながら偶々観ていたら、妙にカメラを振り回して、下手糞なドイルの真似だと笑っていたら、ラストのクレジットでドイルが撮影だったので、驚愕した記憶がある。で、300円で購入。
 16)このシリーズ全く観てないのだが、柄本祐が大好きだそうで、とんでもない18歳だなあ、と。黒木和雄だったか若松孝二だったか、何かの席で、祐君は必ず監督すると予言していたが、「空はそんなに青いわけがない2」でも何でも良いが、その予感は必ず当たると思う。柄本かのこも監督作が卒業制作として登場するだろう。で、こちらも300円。