『昭和が遠くなって―本音を申せば』

7)『昭和が遠くなって―本音を申せば』(小林信彦) 文藝春秋  ☆☆☆★★★

昭和が遠くなって―本音を申せば

昭和が遠くなって―本音を申せば

 この時期の御馴染み。小林信彦じゃなかったら、買ってないようなタイトルだが、中身の床屋政談は置くとして、やはり迫力があるのがエンターテインメント時評で、映画、アイドルへは老いたりと言えども、その見識の高さは凄い。長澤まさみ宮崎あおい堀北真希への擁護をする75歳。