2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

パンフレット 『市川崑物語』『おじさん天国』

100)『市川崑物語』 101)『おじさん天国』

映画 『HAZARD』 『市川崑物語』『おじさん天国』

296)『HAZARD』 (UPLINK FACTORY) ☆☆★★★2002年 日本 カラー ビスタ 103分 監督/園子温 脚本/園子温 出演/オダギリジョー ジェイ・ウエスト 深水元基 椋名凛 萩原明子 池内博之 こないだ30%OFFで買ったアップリンクDVDに半額券がついてたんで、500円で観…

雑記 東映は深作健太を見放さない

『BRⅡ』の時、東映のプロデューサーだったか社長だったか忘れたが、深作健太に、2、3本は撮らせるというようなことを言っていた。その言葉通り、『同じ月を見ている』『スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ』と、毎年新作が撮れるという破格の待遇になっ…

読了 『映画が目にしみる』

24)『映画が目にしみる』小林信彦 (文藝春秋) ☆☆☆★★★ 三段組なので読みにくいとか、前書きも後書きもない不親切さや、DVDガイド的要素が強いにも係わらず索引がないとか、小林信彦にしては、ひどく雑な作りの本で、何より『コラム〜』シリーズの最新刊がこの…

覚書 『足立正生35年ぶりの新作映画 『幽閉者 -テロリスト-』公開直前イベント』

『足立正生35年ぶりの新作映画 『幽閉者 -テロリスト-』公開直前イベント』 (ロフトプラスワン) 映画×アングラ×革命!60年代のアンダーグラウンド映画シーンを担い、革命家として74年にパレスチナに渡った足立正生が、待望の新作映画『幽閉者』を完成! 現…

イベント 『石坂浩二著『金田一です。』刊行記念 トークショー&サイン会 石坂浩二(俳優)×一瀬隆重(映画プロデューサー)〜祝!「犬神家の一族」公開−ぼくらの金田一耕助に愛をこめて〜』

『石坂浩二著『金田一です。』刊行記念 トークショー&サイン会 石坂浩二(俳優)×一瀬隆重(映画プロデューサー)〜祝!「犬神家の一族」公開−ぼくらの金田一耕助に愛をこめて〜』 (HMV渋谷) ■2006年12月18日(月)18:30 〜19:30(18:00開場) ■会場: HMV…

映画(TV/VIDEO/LD/DVD) 『死刑台のエレベーター』『東京行進曲』

73)『死刑台のエレベーター」〔ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD〕 (DVD) ☆☆☆★★★1957年 フランス カラー スタンダード 92分 監督/ルイ・マル 脚本/ルイ・マル 出演/モーリス・ロネ ジャンヌ・モロー ジョルジュ・プージュリー リノ・ヴァンチュラ ヨリ・ヴェル…

映画 『狂走セックス族』

NONSTOP!! 暴走列島70's 296)『狂走セックス族』 (ラピュタ阿佐ヶ谷) ☆☆☆1973年 日本 東映京都 カラー スコープ 84分 監督/皆川隆之 脚本/鈴木則文 皆川隆之 出演/白井孝史 渡瀬恒彦 杉本美樹 伊佐山ひろ子 三原葉子 松井康子 殿山泰司 戸浦六宏

古本 『きょうのシネマは―シネ・スポット三百六十五夜』『映画だけしか頭になかった』

48)『きょうのシネマは―シネ・スポット三百六十五夜』 山田宏一 (平凡社) 49)『映画だけしか頭になかった』植草甚一 (晶文社 ) 48)600円。この本の存在は全く知らず、山田宏一だし、600円だし、中身は確認できなかったが、買って損なしと判断して購入。開…

映画 『放飼(HANASHI★GUY)』『ピピンポップ』『昼顔海岸』『因果の手』『マリコ三十騎』

The Possibility of 8mm film 日本凱旋上映 何かと話題の真利子哲也の作品は、『ほぞ』しか観た事がなかったので、今回ようやく『マリコ三十騎』が観れるというので、イメージフォーラム・シネマテークへ向かった。本当は全部観たかったのに、こっちの都合や…

映画(TV/VIDEO/LD/DVD) 『007 ダイヤモンドは永遠に』『カジノ・ロワイヤル』

71)『007 ダイヤモンドは永遠に」〔DIAMONDS ARE FOREVER〕 (LD) ☆☆☆1971年 イギリス ユナイト カラー スコープ 125分 監督/ガイ・ハミルトン 脚本/トム・マンキウィッツ 出演/ショーン・コネリー ジル・セント・ジョン チャールズ・グレイ ラナ・ウッド…

覚書 足立正生×田口トモロヲ トークショー

来年は『噴出祈願 15歳の売春婦』以来35年ぶりに足立正生の新作劇映画が公開され、同時に若松孝二の『実録・連合赤軍』の公開も予定されているが、二人の新作が同年に公開されるのも35年ぶりのことである。 『幽閉者 テロリスト』が正月第二弾として公開さ…

パンフレット 『トゥモロー・ワールド』

99)『トゥモロー・ワールド』

映画 『トゥモロー・ワールド』『地獄の天使 紅い爆音』

289)『トゥモロー・ワールド』〔Children of Men〕 (新宿オスカー) ☆☆☆★★2006年 イギリス カラー ビスタ 109分 監督/アルフォンソ・キュアロン 脚本/アルフォンソ・キュアロン ティモシー・J・セクストン デビッド・アラタ マーク・ファーガス ホーク・オ…

書籍 『映画が目にしみる』

20)『映画が目にしみる』小林信彦 (文藝春秋) 何でこんなことになってしまったのだろう。小林信彦の新刊『映画が目にしみる』のことである。この魅力のないタイトルの新刊が、あの『コラム〜』シリーズの新刊であると知っているヒトはどれくらい居るのだろう…

DVD 『渡辺護×大和屋竺セレクション「おんな地獄唄 尺八弁天」「(秘)湯の町 夜のひとで」DVD-SET』『憂國』

『渡辺護×大和屋竺セレクション「おんな地獄唄 尺八弁天」「(秘)湯の町 夜のひとで」DVD-SET』(渡辺護) 144)『おんな地獄唄 尺八弁天』 (渡辺護) 145)『(秘)湯の町 夜のひとで』 (渡辺護) 146)『憂國』 (三島由紀夫) 中野ブロードウェイのレ…

映画 『悶絶 ほとばしる愛欲』『欲情教師 狂い抜き』『夕陽に赤い俺の顔』『おとし穴』

285)『悶絶 ほとばしる愛欲』 (上野オークラ) ☆☆2006年 日本 国映・新東宝映画・Vパラダイス カラー ビスタ 分 監督/榎本敏郎 脚本/佐藤稔 出演/吉岡睦雄 麻田真夕 水原香菜恵 下元史朗 華沢レモン 伊藤猛 川瀬陽太 伊藤清美 佐野和宏 <第3回ピンク映…

雑誌 『Invitation (インビテーション) 2007年 01月号』

100)『Invitation (インビテーション) 2007年 01月号』 ぴあ 石坂浩二×三谷幸喜対談が読み応えありか。まあ、三谷幸喜の金田一シリーズへの愛着は以前から有名だから良いのだが、本編にでしゃばって来ると流石に鬱陶しい。

書籍 『金田一です』

19)『金田一です』石坂浩二 (角川メディアハウス) 自分が金田一シリーズに狂った時、既にシリーズ終了から10年経っていた。市川崑も、石坂浩二も、10年も前に終わったシリーズについてなど、言及することはまずなく、時折、石坂の「くっきん夫婦」のコントで、…

DVD 『白い指の戯れ』

143)『白い指の戯れ』 (村川透) アップリンク30%OFFでまたしても購入。これまでも、ビデオ、DVDで観て来たが、今年初めてフィルムで観て感動を新たにした。 最近の映画秘宝に載った荒木一郎インタビューで語られていた伊佐山ひろ子の印象が面白かった。荒…

レンタルDVD  『ふ・た・ま・た』

123)『ふ・た・ま・た』 (坂本礼) ようやくレンタル。

DVD 『犬神家の一族  コレクターズ・エディション』

142)『犬神家の一族 コレクターズ・エディション』 (市川崑) 義務的購入などではなく、やはり出たからには観たいという思いが先立ち購入してしまったが、これで実にビデオ版、LD版、初回DVD版、そして今回のコレクターズ・エディションと4種類も買ってし…

NHKの神様2 『視点・論点』より

先日の雨宮処凛姐さんに続いて、『視点・論点』のインパクト大なキャスティングその2。 共通項として、お二方とも喋っている内容はとても生真面目な良いものだけに、偶々TVを点けていきなり見た時の画面から受ける衝撃は相当のもの。

書籍 『創るということ 新装増補版』

18)『創るということ 新装増補版』佐々木昭一郎 (宝島社) 新装増補版で再版されると聞いて狂喜した、佐々木昭一郎の幻の書『創るということ』を購入できて喜ぶ。 もっとも自分が佐々木昭一郎に触れたのは全く遅く、NHKアーカイヴスを経て、ちゃんと一通り観…

レンタルDVD  『警察日記』

122)『警察日記』 (久松静児) CSで放送した際に録画したものがあったが、この作品はかなり好きなのでDVD画質をチェックするべく借りる。 8歳頃にNHKで放送した際に初見。父と伯母が共に観ろと薦めてくるので観たらとても良かったという。あまり知られてい…

パンフレット 『エコール』

98)『エコール』

映画 『中学生日記』『エコール』

Movies-High7 283)『中学生日記』 (東京国際フォーラム ホールD1) ☆☆☆★★2005年 日本 NCW カラー スタンダード 49分 監督/山下敦弘 脚本/クレジット無し 出演/矢柴俊博 仁後亜由美 大迫一平 芹澤興人 竹田尚弘 http://www.ncws.co.jp/archive/mh7/yokoku…

『文學界』新連載・中原昌也の「映画の頭脳破壊」

『映画覚書』から続いていた阿部和重の映画枠が、「シネマの記憶喪失」を経て中原昌也へ移った。 最近の阿部和重は、映画方面に関しては、中原昌也があまりにも観過ぎているせいもあるのだろうが、存在感が薄く感じはした。個人的には、中原昌也の映画連載が増…

映画 『LOFT』『ローズ・イン・タイドランド』

徹夜明け状態のまま、朦朧と目黒くんだりまで、頭数分を見逃した『LOFT』の再見と、見逃しの『ローズ・イン・タイドランド』の2本立てという絶好の2本立てだったので向かう。 が、2本とも何度か寝てしまったので、行った意味が全くなくなってしまい、非常…

雑誌 『キネマ旬報 2006年 12月下旬号』『ダ・ヴィンチ 2007年 1月号』『シナリオ 2007年 1月号』『僕たちの好きな金田一耕助』

96)『キネマ旬報 2006年 12月下旬号』 キネマ旬報社 97)『ダ・ヴィンチ 2007年 1月号』 メディアファクトリー 98)『シナリオ 2007年 1月号』 シナリオ作家協会 99)『僕たちの好きな金田一耕助』別冊宝島 宝島社 96)『犬神家の一族』特集号ということで、30…